【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「コウさんと海に行くんでしょ?リゾートっぽくて、いいんじゃない?」


「うん、そうだね」


ワンピースはちょうどセール品だったので、あたしはそれを買うことにした。




「ねぇ、ねぇ、あれもかわいいよ」


買い物を終えたあたしに、優奈が指差したのは水着コーナー。


「優奈、水着買いたいの?」


あたしはたずねた。


「あたしじゃなくて、美輝のほう。


コウさんと海に行くんだからね!あたしたちは山のほうだから、必要ないけど」


優奈はウインクした。

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