【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「あっ、そっか」


よく考えたら、あたしは水着を持っていない。


今までプールに行くことも、海に行くこともなかったから。


コウさんと海に行くのに、水着を忘れていたなんて。



またまた優奈がファッションアドバイザーとばかりに、あたしを鏡の前に立たせて、目ぼしい物を見つけてきては当ててみた。



「これが一番似合うよ!」


優奈がそう言ったのは、黒のビキニ。


「ちょっ、ちょっとこれ・・・、露出しすぎ・・・」


あたしは首を横に振った。
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