【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
あたしたちは、一緒にカップラーメンを食べた。


太一は優しくて・・・、


まるで昔の太一が戻ってきたようだった。


本当にあのときはただの気の迷いで、太一はあたしを傷つけるつもりなんかなかったのかもしれない・・・。


本気でそう思えるくらいだった。




夜になり、シャワーを浴びたあと、太一は畳の上に布団を敷いてくれた。


太一は台所の床に布団を敷いて寝るつもりらしい。


「じゃあ、おやすみ」


太一はそう言って、電気を消した。


「おやすみ」


あたしも言った。


そして目を閉じた。


太一はあたしをもう傷つけない・・・。


あたしはそう信じていた・・・。


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