【完】★LIGHT OF LOVE★１５歳・・・援助交際と運命の恋

夜寝ているとき、橋のない川の夢をよく見る。


川の向こう側には、ヒカルと光希がいるのに、橋がかかっていなくて、あたしは向こう側に行けない・・・。


川は荒れ狂っていて、あちら側に泳いで渡ることもできない・・・。




あのとき、覚悟は決めた。


あたしの命より、光希の命。


人が何と言おうと、


たとえ間違った選択だと言われようと、


あたしは光希を出産したことを絶対に後悔しない。