【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「さぁ、こっち」


ヒカルはあたしを連れて、アパートの一階に行った。


そして一番右端のドアの前で立ち止まり、ベルを鳴らした。


少しして、誰かがドアを開けた。



「あら、ヒカル。どうしたの?」


中から女の人の声がした。


「あのさ、ちょっとわけアリなんだけど・・・、奈緒子さんに面倒みてほしい子がいるんだ」


ドアが大きく開いた。


あたしにも、中にいる女の人の顔が見えた。


ダークブラウンのゆったりとしたウエーブの髪。年は20代半ばくらいだ。


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