【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
ヒカルはいとこの太一の家で、偶然あたしに会ったこと。


あたしが部屋に監禁されて、太一から暴力を受けているようなので、ほうっておけずに、とりあえずここに連れてくることにしたことを話した。


あたしはヒカルのとなりで、まるで他人事のようにその話を聞いていた。




「それは、大変だったね」


女の人はヒカルではなく、あたしに向かって言った。


「ここなら、安全だよ。わたし一人しか暮らしてないし、その太一とかいう暴力男に居場所を知られることもないだろうから」



「ありがとうございます・・・」


あたしはお礼を言った。


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