【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「うん・・・」


ヒカルはうなずいた。


顔を見ると真赤になっている。



「そ、そうなの・・・」


あたしも顔がほてるのを感じた。


ヒカルがあたしのことが好きだなんて、思ってもみなかった・・・。


話の合う友達だから、よく会いに来るのだと思っていたし・・・。




「でもおれ、別に美輝ちゃんとどうこうなりたいわけじゃないんだ。ただそばにいて、見守っていられればそれでいいんだ。


だいたいおれなんか、体売ってるし、美輝ちゃんと付き合う資格なんか全然ないしさ。


美輝ちゃんだって、他の女と寝てるような男なんか、好きになれないだろ?


だからこうして、友達でいられるだけでいいんだ」


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