【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「どうしたの?忘れ物か何かあったっけ?」


あたしはヒカルにたずねた。


「うん、忘れ物。美輝・・・」


そう言って、ヒカルはあたしの頬に軽くキスをした。



真赤になるやら、どぎまぎするやら・・・。


でも正直嬉しかった。




もしかして、さっきからヒカルはあたしにキスするタイミングを狙っていたのかな?


そう思うと、ちょっとばかし仕返しがしたくなってくる。


時には、女の子の方が大胆になれるって、本当だと思う。




「あたしも忘れ物、ヒカル」


あたしは背伸びをして、ヒカルの唇にキスをした。



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