【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
16歳の誕生日
夏が過ぎ、秋。落ち葉の季節とともに、あたしは16歳の誕生日を迎えた。
10月13日
ヒカルと奈緒子さんはあたしのために、バースデイケーキを用意してくれた。
あたしたちは三人で一緒にケーキを食べた。
「ハッピーバースデイ」
そう言って、ヒカルがポケットの中から取り出したのは、赤いリボンの付いた白い包みだった。
それは、バースデイプレゼントだった。
プレゼントの包みを開けると、中からブレスレットが出てきた。金のチェーンにローズクォーツのハートがついたブレスレットだ。
10月13日
ヒカルと奈緒子さんはあたしのために、バースデイケーキを用意してくれた。
あたしたちは三人で一緒にケーキを食べた。
「ハッピーバースデイ」
そう言って、ヒカルがポケットの中から取り出したのは、赤いリボンの付いた白い包みだった。
それは、バースデイプレゼントだった。
プレゼントの包みを開けると、中からブレスレットが出てきた。金のチェーンにローズクォーツのハートがついたブレスレットだ。