【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「ほら、ラブラブのプレゼントのあとは、わたしのプレゼントも開けてみて」
横から、奈緒子さんが言った。
あたしはさっそく、奈緒子さんからのプレゼントを開けてみた。
それは、モヘアの赤いマフラーだった。
「ちょっと時期は早いけど、これから寒い季節になるから。それに赤い色は、美輝によく似合うと思ってね」
奈緒子さんは言った。
「素敵・・・。奈緒子さん、ありがとうございます!」
あたしはモヘアの風合いにうっとりしながら、お礼を言った。
生まれて初めて、あたしは自分の誕生日をただ素直に嬉しいと感じた。
これまでは、誰もあたしの誕生日なんか祝ってくれなかった。
でも今年の誕生日は、ヒカルと奈緒子さんが祝ってくれる。
だからこれまでで、一番特別な誕生日だった。
横から、奈緒子さんが言った。
あたしはさっそく、奈緒子さんからのプレゼントを開けてみた。
それは、モヘアの赤いマフラーだった。
「ちょっと時期は早いけど、これから寒い季節になるから。それに赤い色は、美輝によく似合うと思ってね」
奈緒子さんは言った。
「素敵・・・。奈緒子さん、ありがとうございます!」
あたしはモヘアの風合いにうっとりしながら、お礼を言った。
生まれて初めて、あたしは自分の誕生日をただ素直に嬉しいと感じた。
これまでは、誰もあたしの誕生日なんか祝ってくれなかった。
でも今年の誕生日は、ヒカルと奈緒子さんが祝ってくれる。
だからこれまでで、一番特別な誕生日だった。