【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「ハッピーエンドでよかったよね」


そう言いながらテレビを消し、あたしはヒカルの方を向いた。


「う、うん・・・」


ヒカルはなぜか頬を赤く染めてうなずいた。


「どうかしたの?」


あたしは首をかしげた。


「別に・・・」


ヒカルは目をそらした。


「だって、顔真赤じゃん」


「そう・・・?」


「トマトみたいに真赤だよ。あっ!ヒカルったら、もしかしてドラマ見ながら、変な妄想してたんじゃないの?」


「してねぇよ・・・」


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