【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「今、何時?」


ヒカルが寝ぼけた声でたずねた。


「7時半」


あたしは小声で答えた。


「奈緒子さん、ヒカルがいたら、びっくりするかも・・・。無断で泊めちゃったし・・・」


「奈緒子さんなら、大丈夫さ」


ヒカルはのんびりした口調で言った。


「前にここでパーティーして、おれもざこ寝したことあるし」


「そういうこと言ってるんじゃなくて・・・」


「どっちにしろ、奈緒子さんはまだ寝てるよ」



< 99 / 508 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop