不真面目日記
「えっ、持ってんじゃん」
今俺が話しているのは、
クラスメイトの土谷さん。
土谷さんは、接客の人が
着る服を頑張って集めてくれている。
でも、そんなことはどーでもいい。
「だって、これメイド服…」
「あー、それね。」
俺と似たようなメイド服を持った捺月が言った。
「山村キャラ薄いし、メイド服を着せてキャラを濃くさせようと思ったの。」
「そうなの、山村君は普通にやってもダメだからインパクトをだしてみようと…‥。」
「山村ならきっと似合うよ。よくみるとカッコイイけど別に男らしくないし背低いし。」
「そうだよ、山村く…」
「もういい。着るからそれ以上俺をきずつけないで…‥」
俺はいつからこんなに扱いがひどくなったんだろう。