不真面目日記
「あぁ!もうそんな時期かぁ!」


「そうだよ。で、山田と同じ部屋になるの?」

「なるよ。ねっ!奏多♪」


「おまえ…馬鹿じゃねぇの!俺男だし-」


山田…自分の彼女に向かって馬鹿って…
まあ、馬鹿だと思うけどさ。


「あっ!そっか…」


「なになになに!なんの話し?」


美帆と乃愛と根元君と山村君が話しに入ってきた。

これでいつものメンバー8人がやっとそろった。

8人って多過ぎだよね…



「はぁ…スキー学習の部屋割の話しだよ」

山田…そこまでめんどくさそうに説明しなくても…


「あぁ!…って、俺らも話しにまぜろよ!」


「勝手に混ざれば?」


「相変わらず山田は冷たいねぇ」


「どうでも、良いだろ」


それでイロイロ話して………
結局部屋割は、
侑太と山田と根元君と山村君の男4人の部屋と…
私と捺月と美帆と乃愛の女4人の部屋って事になった。

まぁ、隣の部屋にするけどね。


「みんなー、席に着いて!」


担任の中山が教室に入ってきた。
なんか、私たち8人は中山と相性がわるくて、嫌なんだよね…。


「えー、今日は、スキー学習の部屋割を決めるぞ」


「俺らは、こことここだから。んぢゃあ、具合悪いから休んでくるから。さっ、行くぞ」

山田は、強引だな…。
ってことで、私たち8人は、今屋上に来ていまーす♪
< 2 / 173 >

この作品をシェア

pagetop