もう一度

【おはよう～】



《おはよう～》



【んっ美穂眠そうやけど昨日寝れんやったん？】



【うん昨日さぁ～なんかドキドキしてさ・・・美穂ばり子供みたいよね恥ずかしい】


って赤くなり下むく美穂にまたドキドキ・・・なんなんだろこの気持・・・


中学の時好きな人も普通にいたし・・・付き合った事もあるのにこんなドキドキはなかった・・・


【俺も一緒なかなか寝れんやったはじめての行司やし緊張するよね・・・あのさいきなりやけど美穂彼氏とかおるん】


えっ俺何言ってんだけろ・・・・


【だよね隼人も一緒なんだぁよかった。えっ？彼氏？彼氏はね・・・【隼～人なんで先に行くのよ美亜を置いてくなんて～】


げっ忘れてたよ美亜迎えにいくの(汗)


しかも言いとこ聞けんやったし。



【悪い美亜忘れてたんやない・・・・どわすれみたいな】



【結局忘れてんじゃん。美亜今日隼人いないから男にかこまれしつこくアドレス聞かれたんだよ。】



【まじ(汗)本当ごめん旅行終わったら美亜の好きなパフェおごる】



【なら許す～】


【ふふっ本当美亜と隼人はなかいいよね周りから見たら付き合ってるみたい】



【ちょっと美穂なに言ってんの？美亜と隼人は付き合うとかないよ】



【そうそう美亜は俺にとってただの幼なじみだし付き合うとかないない】



俺は美亜にあわせて言ってんのになんでまた泣きそうなんだよ・・・・この時の美亜は本当わかんねぇ・・・



【隼人～早くバス入ろうぜ】



【あっ翔伍わりっお前放置してたは】


【今さら？(汗)美亜と美穂も早く優と百合はとっくに乗ってるよ】



【まじ？今行く美穂美亜行くぜ】



《うん》



こうして研修旅行は始まった。