バカな私の専用執事
③嫌い
「行ってらっしゃいませ、お嬢様。」

「はい。」

あーいらいらする・・・。

全部あいつのせいなんだから。

早く帰ってきてよ・・・。

そしてさ、また、【お嬢様】って呼んでよ。

その時だった。

「バシャッ!!!」

「きゃあ!!!」

そこに跳んできたのは、

1個10円の卵。

「なにするんですの!!!」
< 20 / 45 >

この作品をシェア

pagetop