バカな私の専用執事
「篠原さん。」

「あなたは?」

「へ?」

忘れたの?

「私よ、私。古城まりやよ?」

「え・・・あの古城グループのですか?なぜこのような所へ?」

「何でって、お見舞いよ。」

「私を知っているんですか?」

何よ・・・忘れたの?

「もういい!こないで!!」

私は、病室を出た。


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