桜の咲く頃
デート?
パーティーから1ヵ月がたったある日。
〜♪〜♪〜♪〜
授業中にメールが鳴ってしまい廊下に出された。
「誰?」
知らないアドレスだ。
中を見たら……
「俺。」
誰?と返信
直ぐ帰ってきた。
「もしかしてアドレス登録してないの!?酷くない?総司だよ。もぅ忘れた?」
「あれっ!?」
“忘れて無いです。登録したアドレスと違うからわからなかったんですけど?”
「あれっ!?あぁ〜!!会社のケータイ登録したのかも。これが自分の。登録宜しくね♪」
“わかりました。沖田さんのせいで廊下に出されちゃった。”
「やったじゃん♪普段の行いが悪いんじゃない?」
“酷い。私はこれでも、成績優秀ですょ”
「ウソは言っちゃいけないなハナ君?」
“信じないなら朔に聞いてくださいよ。んで?何か用事ですか?暇潰しですか?”
「ん〜どっちも♪」
“憎たらしい。”
「用事はデートのお誘いだよ。今週の日曜大丈夫?」
嬉しい♪自分からは誘えなかったからずっと待ってた。