桜の咲く頃



キョンちゃんの結婚式が決まった。


「はい。」


「何ですか?」


「招待状」


「良いんですか?一般客ですよ?」


「朔と来てね♪」


「総君は?」


「来るよ従弟だしね」


「朔に言っておきます。必ず出席します」


「ありがとぅ♪俺ね基本的に友達居ないから招待客少ないの。」


「キョンちゃんはお兄ちゃんって感じ。普段はちゃらんぽらんなのに。」


「ハナちゃんは一言余計なんだけど?でも嬉しい♪ありがとぅ♪総司やめて俺にしない?」


「きょ」
お嫁さんの万羽(カズハ)さんが来店


「アレレ?かず早いね♪」

「いらっしゃいませ万羽さん♪」

「ハナちゃんゴメンね〜。」

「いいぇ〜。私は総君一筋だし♪キョンちゃんが万羽さんにベタ惚れって事知ってますから♪」


「「ハナちゃん!?」」

2人で赤面している。


「フフフッ♪ミルクティで良いですか?」


「うん♪お願いします。」



お似合いだ♪羨ましい♪



カラン♪

「いらっしゃいませ。3名様ですか?」


「貴女が西川ハナさん?」


“誰?”
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