桜の咲く頃
大嵐が上陸
今日はキョンちゃんと万羽さんの結婚式
「さ〜く〜(涙)」
「ちょっと待って!!今やってやるから。」
“ピーンポーン♪”
「ハナ〜?総司君来たわよぉ〜」
「えっ!?もぅ?」
「総司くーん!!チョット頼みたい事あるんだけどいいっすか?」
隣の部屋から朔が総君を呼んだ
階段を登って来る足音だけで総君だとわかる
愛しい愛しい私の彼
優しくて私をチャント考えてくれる人
「ハナ大丈夫?」
「なんで私の部屋に?」
「朔がハナが困ってるから助けてくれって」
「あっ…あのね?」
「うん♪」
「ファスナーが上がらないのと、後ろ髪が自分じゃ巻けないの。」
「…クスッ♪」
「何よぉ」
プゥと頬を膨らました。
「可愛くて堪らない。」
とファスナーをあげてくれようとして後ろを向かされた。
「ハナ知ってる?」
「何が?」
「ハナのココにほくろが有るんだ。」
ツーっと指先でなぞった。
「んっ…。」
「厭らしい声♪」
「バカ」
「このまましたい…ケド、今はこれで我慢しよ♪」
と首にピリッっとした感触
「うん♪俺のハナちゃん」