桜の咲く頃


なのに物語の王子様はやっぱり優しくて、素敵な人だった。














チャペルでの式が終わり、ライス&フラワーシャワーをするから外にでたら












「ワァー♪桜の花びら」


桜吹雪が!?
春風に乗って、近くの公園から流れて来ていた




「キレイだね♪」


「ハナのがキレイだょ♪」


皆の前で何を言う!?



「よっ!!総司〜おっとこ前〜」


友達とかが冷やかした。



「ハナ?」

名前を呼ばれ振り向いたら











「チュッ♪も〜らい♪」


「////」



「熱いですね〜お二人さん♪」



「まぁ〜な。主役が覚めてたらヤバイだろ?」


とお姫様だっこで階段を降りた。




ブーケトスは何故か総花が採った。













「私、冬弥と結婚するの♪」



「ダメ!!総花はパパと!?」


「パパとは結婚出来ないでしょ?知らないの?」



総司はマジ泣き。
それを皆で大笑いした。














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