失い続ける世界。
6
時が経つのは早いもので、16歳だった私も、もうすぐ20歳になろうとしています。
そうです、今年の2月で20歳です。かつて、あなたにもそういう時期があったように・・・・・・
そして、4年という歳月は確実に私に変化をもたらしました。
何だかアンバランスだった心の体は、今ではしっくりと噛み合って私を満足させてくれているし、
私という哀しい入れ物を形作る、ひとつひとつを見てみても、以前とはまるで別人の様なのです。
だから、もし、あなたがあの時ではなく、今、私と出逢っていたなら・・・・・・!
ごめんなさい。
止めましょう。
どうして私の体の話になんかなったんだろう?
キリンやうめぼしの話でもすればよかったのに。
そうです、今年の2月で20歳です。かつて、あなたにもそういう時期があったように・・・・・・
そして、4年という歳月は確実に私に変化をもたらしました。
何だかアンバランスだった心の体は、今ではしっくりと噛み合って私を満足させてくれているし、
私という哀しい入れ物を形作る、ひとつひとつを見てみても、以前とはまるで別人の様なのです。
だから、もし、あなたがあの時ではなく、今、私と出逢っていたなら・・・・・・!
ごめんなさい。
止めましょう。
どうして私の体の話になんかなったんだろう?
キリンやうめぼしの話でもすればよかったのに。