ゆびきりげんまん...
「どうしたの?飛び上がっちゃって..」 
麻衣が眉をしかめて私に聞いてきた。 
『今日の夜..久しぶりに家族で外食だって〜。嬉しくて飛び上がっちゃった』 
それを聞いたみんなは、腹を抱えて笑っている。 
『なんで、そんなに笑えるの?』 
私は不思議に思った。 
「だっだって...なな、子供みたいで..ワハハ」 
たくみが笑いをこらえながら、そう言う。 
『はいはい! どうせ私は、子供ですよ〜だ!』 
私は、みんなにあっかんべーをした。
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