ゆびきりげんまん...
彼は私を、優しく包みこんで「守ってあげれなくてごめんな」っと言った。 
『えっ...どういうこと?』 
なんで守ってあげれなくてごめん。なの? 
なんで、あなたが謝るの? 
しかも、初めて会った人なのに... 
これじゃ、私達付き合ってるみたいじゃん。 
まぁ、いいや。このことは、あまり気にしないでおこう。 
 
 
「あ...ごめん。」 
彼はそういい、私の体から離れた。 
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