ゆびきりげんまん...
「まさか一緒だとは... ビックリだな〜!」 
彼は笑いながら言った。 
『ほんと、私もビックリしちゃった! あ、ねぇ!まだ名前聞いてなかった!名前、なんていうの?』 
「龍だよ!塚本龍」 
名前を聞いた瞬間、私はどこかで聞いた覚えがあると思った。 
そうだ!今日、学校に来なかった奴だ...。 
でも、たまたま名前が同じだけかもしれない。 
聞くのはやめておこう。 
< 39 / 65 >

この作品をシェア

pagetop