ゆびきりげんまん...
「あっ!もうすぐ着くぞ〜!」 
今日、襲われた道路を通る。 
蘇ってきそうで、怖かった。 
 
゙ギュッ゙ 
 
龍の背中を抱く。 
怖くて怖くて... 
 
「どおした〜?...あ、ごめん。」 
私の心に気付いたように龍は謝った。 
『えっ?なんで知ってるの?』 
龍は言いにくそうに口をひらいた。 
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