ゆびきりげんまん...
「はいって...」 
『おじゃまします...』 
「早く、風呂入りたいよな...鞄、置いたら入れよ」 
『うん。ありがとう』 
ほんと、悪いなぁ... 
私は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 
 
私は汚れた体をすみからすみまで洗う。 
なんど洗っても、あいつらの臭いが消えない気がして... 
 
今日の記憶は一生消えることはない 
絶対に... 
 
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