ゆびきりげんまん...
 
この景色を見ていると私は心がすごく和んだ。 
 
 
『ねぇ。龍...』 
 
「なに〜?」 
 
『私、この場所、気に入ったかも。』 
 
「まぢ!?」 
 
『うん。ここに来たら気持ちがスッキリしたって言うか... 
嫌な事とか忘れれそうだなぁと思った。』 
 
 
「そっかぁ〜!ななをここに連れて来て良かったわ。」 
 
龍は笑顔でそう言うと、私の手を強く握ってきた。 
 
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