ゆびきりげんまん...
 
私はビックリしたけど、なぜか嬉しくて私もギュッと龍の手を握った。 
 
そして、龍と顔をあわせ、ニコッと笑った。 
 
 
『龍、ここに連れて来てくれてありがとう。』 
 
「おぅ!毎日、連れてきてやるよ! ちょっと家から遠いけどな。」 
 
 
『うん!ありがとう。』 
 
龍の優しさが私の心の傷をいやしてくれた。 
 
 
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