憂鬱な姫君 (姫シリーズVol.5)
そこへ、レンとジョーも走ってきた
「良かった・・・ あんま心配かけんなよ」
レンはいつも優しい
「この、アホッ!!」
ジョーには頭を叩かれた
そして、ココは三人とAQUAのドアマン数名に囲まれるようにして店内へと入っていったのだが、それからしばらくは
「レン~!!」
「ジョー!!」
「ケーゴー!!」
と三人を呼ぶ歓声が道路を埋め尽くしていた
そのまま地下のプライベートスペースに来た4人
そこには、ケーゴの姉・数野真姫(カズノマサキ)こと、マキが待っていた
マキは、ケーゴの一つ上で高校三年、この夏に18歳になる
「ココ~ 外で1時間以上何してたの? 」
マキの言葉にココは顔を上げた
自分では1時間も外にいたという感覚がなかった
「こいつ、列にボーっと並んでいやがった! ずっげ~危なかったんだぞ! おい!ココ聞いてんのかよ!?」
ジョーが一番怒っているようだ
「危なかったって?」
「は~ コレだからノー天気娘は困るよな・・」
とその横にいたケーゴはカウンター席に腰を下ろした
「ココに向って数人のグループが歩いて来ていたよ?」
とレンはココの隣に座った
「他にもチラチラ見やがって! 見せもんじゃねえし!」
とジョーはかなりイライラしている様子
「良かった・・・ あんま心配かけんなよ」
レンはいつも優しい
「この、アホッ!!」
ジョーには頭を叩かれた
そして、ココは三人とAQUAのドアマン数名に囲まれるようにして店内へと入っていったのだが、それからしばらくは
「レン~!!」
「ジョー!!」
「ケーゴー!!」
と三人を呼ぶ歓声が道路を埋め尽くしていた
そのまま地下のプライベートスペースに来た4人
そこには、ケーゴの姉・数野真姫(カズノマサキ)こと、マキが待っていた
マキは、ケーゴの一つ上で高校三年、この夏に18歳になる
「ココ~ 外で1時間以上何してたの? 」
マキの言葉にココは顔を上げた
自分では1時間も外にいたという感覚がなかった
「こいつ、列にボーっと並んでいやがった! ずっげ~危なかったんだぞ! おい!ココ聞いてんのかよ!?」
ジョーが一番怒っているようだ
「危なかったって?」
「は~ コレだからノー天気娘は困るよな・・」
とその横にいたケーゴはカウンター席に腰を下ろした
「ココに向って数人のグループが歩いて来ていたよ?」
とレンはココの隣に座った
「他にもチラチラ見やがって! 見せもんじゃねえし!」
とジョーはかなりイライラしている様子