憂鬱な姫君 (姫シリーズVol.5)
そんなココの様子に固まった二人だったが、聖紫朗は
「フッ」と笑みをもらし、ジュジュの肩をポンッと叩き保健室を後にした
しばらく笑い続けていたココだったが
「あ~ もう、本当、こんなに笑ったの久しぶり・・あー疲れた!!」
と涙を拭きながらジュジュを見た
そして
「ジュジュちゃんだったよね はじめまして、東野心花です」
と右手を差し出した
「どうも・・・」
遠慮がちにココの手を握ったジュジュは
「なんか・・ 印象がまるで違うね・・」
とココに笑顔を見せた
「そう? どんな印象か知らないけど、多分両方本当の私」
とココは再び丸椅子に腰掛けた
それを見てジュジュはさっきまで聖紫朗が座っていた診察ベットに腰を下ろした
「フッ」と笑みをもらし、ジュジュの肩をポンッと叩き保健室を後にした
しばらく笑い続けていたココだったが
「あ~ もう、本当、こんなに笑ったの久しぶり・・あー疲れた!!」
と涙を拭きながらジュジュを見た
そして
「ジュジュちゃんだったよね はじめまして、東野心花です」
と右手を差し出した
「どうも・・・」
遠慮がちにココの手を握ったジュジュは
「なんか・・ 印象がまるで違うね・・」
とココに笑顔を見せた
「そう? どんな印象か知らないけど、多分両方本当の私」
とココは再び丸椅子に腰掛けた
それを見てジュジュはさっきまで聖紫朗が座っていた診察ベットに腰を下ろした