憂鬱な姫君 (姫シリーズVol.5)
そして
「俺さぁ・・ ブライアンってもっと嫌な男かと思ってた」
と独り言のようにケーゴがつぶやいた
「なんで?」
ジョーはそんなケーゴの言葉をちゃんと拾う
「え? なんとなく? つーか、勝手な俺の願望? ほら、嫌な男だったら“ココが変なのに付きまとわれてヤバイ!”とか廉兄にでもがっくんにでも潤也さんにでも言えばさ」
と苦笑いしてジョーを見る
「まぁ、確実に強制送還だな」
とジョーも口角をあげた
「でも、なんつーか、嫌な男じゃなかったし・・・」
と自分に言い聞かせているケーゴ
「なんでそう思うわけ?」
とジョー
「・・・・さぁ? そんなの知るか!?」
しばらく考えていたケーゴも答えが出なかったのか、目の前にあったナッツをジョーに投げつけた
「は? てめッ!」
そして、数分後には部屋中にナッツやスナックが散乱する悲惨な部屋になったのだった
それを見て
「追加料金請求されんじゃね?」
とケーゴ
「別に、オヤジに請求いくんだし、関係ね~」
とジョーはニヤッと笑ったのだった
「俺さぁ・・ ブライアンってもっと嫌な男かと思ってた」
と独り言のようにケーゴがつぶやいた
「なんで?」
ジョーはそんなケーゴの言葉をちゃんと拾う
「え? なんとなく? つーか、勝手な俺の願望? ほら、嫌な男だったら“ココが変なのに付きまとわれてヤバイ!”とか廉兄にでもがっくんにでも潤也さんにでも言えばさ」
と苦笑いしてジョーを見る
「まぁ、確実に強制送還だな」
とジョーも口角をあげた
「でも、なんつーか、嫌な男じゃなかったし・・・」
と自分に言い聞かせているケーゴ
「なんでそう思うわけ?」
とジョー
「・・・・さぁ? そんなの知るか!?」
しばらく考えていたケーゴも答えが出なかったのか、目の前にあったナッツをジョーに投げつけた
「は? てめッ!」
そして、数分後には部屋中にナッツやスナックが散乱する悲惨な部屋になったのだった
それを見て
「追加料金請求されんじゃね?」
とケーゴ
「別に、オヤジに請求いくんだし、関係ね~」
とジョーはニヤッと笑ったのだった