憂鬱な姫君 (姫シリーズVol.5)
優男の正体
AQUAにつくと、入場制限がされており、外にも長い行列が出来ていた
4人は、車を降り、裏口へと向って歩いていた
「あっ・・ バック・・」
ココは車にクラッチバックを忘れたことに気がついた
「レン、Key貸して! バック忘れちゃった!」
「どんくせ~なぁ 早く来いよ?」
レンは、ココにkeyを投げ渡し、ココはそれをキャッチするとUターンしてパーキングまで戻っていいった
ココは、助手席とサイドブレーキの隙間にすっぽりはまっていたバックを持ち、店の正面口を通り過ぎ、裏口へ周ろうとした時だった
「お前、今日のボランティア最高だったな~」
どこかで聞き覚えのある声に足を止めた
すると、並んでいる列に数名のクラスメイトの姿があるではないか
そして、その中心に、あの心優しい堀君の姿が見えた
ココは彼らの数組後ろにそーっと並んでみることにした
ほんの好奇心で・・・
周囲はかなりガヤガヤしているので、ココは耳をダンボにして聞き耳を立てた
「こいつ、今日あの東野と相合傘して駅まで帰ったんだぜ!」
「まじで!! そこまでする? 俺は無理~ アレと同類って見られたくね~」
好き勝手にいってるクラスメイト達
4人は、車を降り、裏口へと向って歩いていた
「あっ・・ バック・・」
ココは車にクラッチバックを忘れたことに気がついた
「レン、Key貸して! バック忘れちゃった!」
「どんくせ~なぁ 早く来いよ?」
レンは、ココにkeyを投げ渡し、ココはそれをキャッチするとUターンしてパーキングまで戻っていいった
ココは、助手席とサイドブレーキの隙間にすっぽりはまっていたバックを持ち、店の正面口を通り過ぎ、裏口へ周ろうとした時だった
「お前、今日のボランティア最高だったな~」
どこかで聞き覚えのある声に足を止めた
すると、並んでいる列に数名のクラスメイトの姿があるではないか
そして、その中心に、あの心優しい堀君の姿が見えた
ココは彼らの数組後ろにそーっと並んでみることにした
ほんの好奇心で・・・
周囲はかなりガヤガヤしているので、ココは耳をダンボにして聞き耳を立てた
「こいつ、今日あの東野と相合傘して駅まで帰ったんだぜ!」
「まじで!! そこまでする? 俺は無理~ アレと同類って見られたくね~」
好き勝手にいってるクラスメイト達