甘め王子の豹変スイッチ
キャー!王子様!
「ちょっと薫!急いで!先輩の試合始まっちゃうでしょお!」
「えーちょ、待ってよ愛華 息が・・ハァ」
現在時刻9時ジャスト。
バスケの試合開始時刻は9時10分。
そして今あたし達がいる場所は試合が開催される聖王学園から1キロも離れた場所。
どう考えたって間に合うはずがない。
「愛華、先行っていいよ。一之瀬先輩の試合見たいんでしょ?」
「そうだけど…薫が」
今日は、うちの学校いちのイケメン甘め王子 一之瀬 遊の試合がある。
私も先輩のファンで今日は絶対試合応援するんだって思ってたんだけど・・・・。
「ほんとごめんね愛華、寝坊しちゃった私が悪いし。行って?」
ついつい、楽しみすぎて眠れなかったんです。
あぁ、あたしって何てバカなんだろう。
子供みたい。
「えーちょ、待ってよ愛華 息が・・ハァ」
現在時刻9時ジャスト。
バスケの試合開始時刻は9時10分。
そして今あたし達がいる場所は試合が開催される聖王学園から1キロも離れた場所。
どう考えたって間に合うはずがない。
「愛華、先行っていいよ。一之瀬先輩の試合見たいんでしょ?」
「そうだけど…薫が」
今日は、うちの学校いちのイケメン甘め王子 一之瀬 遊の試合がある。
私も先輩のファンで今日は絶対試合応援するんだって思ってたんだけど・・・・。
「ほんとごめんね愛華、寝坊しちゃった私が悪いし。行って?」
ついつい、楽しみすぎて眠れなかったんです。
あぁ、あたしって何てバカなんだろう。
子供みたい。