妹彼女
「はい、終わり。」


大したことはなかったな。あとは…


「ぐ…っ」


三人目の奴が唯一目を覚ました。まぁ、みぞおちへの一発だけだしな、てか初めから一人残しとかないとな。


「おい、二度とこんなことすんなよ。」


頭を掴んで笑いながら言う。屈辱と敗北を同時に与える。


「ぐ…くそ…」


さて、一件落着したし、少し早いけど、緑んとこ行こっと。








「くそ…このままじゃ…済まさねぇぞ…」













< 173 / 208 >

この作品をシェア

pagetop