妹彼女


……

………

…………長い沈黙の末…


「キャーーッ!」


まぁそうなるわな。(←意外と冷静)


回れ右し、ドアを閉める。………よっしゃ!
(≧ε≦)


「もーーっ(怒)!入る時はノックしてって言ったでしょ~!」


「はは、ごめんごめん。」


「んも~………もういいよ。入って…」



んじゃ改めまして。


「悪かった悪かった。ほら、これあげるから。」


(多分)鹿のぬいぐるみを出し、両端を持ってぬいぐるみに頭を下げさした。


「うわぁ~、かわいい~!くれるの?買って来たの?」


もらえるかどうか確認する前にすでに俺から奪ってんじゃねぇか。


「いんや。ゲーセンに寄ってたったの50円で取って来た。」


「ゲーセンて…今試験勉強期間中だよ…?」


「あれ?いらないんなら返してもらって構わないんだぞ?( ̄∀ ̄)」


「いや。これ私の宝物にするんだもん!」


首がへし折れるかってほど強く抱きしめ、ほほでスリスリしていた。


あ…やべぇ…かわいい…


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