つづく、あしあと。
★★★★★
で? そいつとは寝たの?と田中が言う。
あんたには関係ないでしょ、とすぐに言い返したかったが、田中のものをくわえていたので言葉にならなかった。
今日は早く終わりにしたかったので、ここで一気にスピードを上げた。
うっ、と田中はかすかに声を漏らし、私の喉の奥に吐き出した。
仕方なく、飲み込む。
いつものように、腐った味と匂いがした。
たぶん、私のお腹の中にはこんなものばかりが詰まっているのだろう。
ふと、そんなことを思う。
「こんなことがばれたら、クビだよね、センセイ」
目の前の、担任教師に私は言う。
で? そいつとは寝たの?と田中が言う。
あんたには関係ないでしょ、とすぐに言い返したかったが、田中のものをくわえていたので言葉にならなかった。
今日は早く終わりにしたかったので、ここで一気にスピードを上げた。
うっ、と田中はかすかに声を漏らし、私の喉の奥に吐き出した。
仕方なく、飲み込む。
いつものように、腐った味と匂いがした。
たぶん、私のお腹の中にはこんなものばかりが詰まっているのだろう。
ふと、そんなことを思う。
「こんなことがばれたら、クビだよね、センセイ」
目の前の、担任教師に私は言う。