彼の事情
新しい家族
あれから2週間が過ぎました。



再婚の話は早くすすみもう、婚姻届けをだしたそう。




今日は陸の家に久しぶりに挨拶を兼ねていく。









「こんにちは~。」





「あっえれなお姉ちゃん。待ってて。」


相変わらずかわいい、絢ちゃん。





「おっえれな。早かったな。どうぞ。」




そういって陸にリビングに案内された。


陸に、陸のお父さん、淳さんに、絢ちゃん、この間の女の人に、同い年ぐらい
の男の子!?に、淳さんと同い年ぐらいの男の子!?



あれっっ数がちがう!!







「紹介します。俺の彼女のえれな。同い年。」




「よろしくお願いします。」





「えれな、紹介する。こちらが真紀さん。俺の新しい
母親。」


「よろしく、えれなちゃん。」




「でっっその隣が高3の栄汰(えいた)さん、その隣が俺たちより
1つ下の翔平。」




「よろしく。」
えっっ兄弟??
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