Cleome
エロ本を一カ所にまてめて、ゴミをゴミ箱へ投げ入れる。もちろん、ゴム手袋装着。

おばさんにガサ入れしながら掃除するって言ってもらってきた。

ティッシュのゴミとか絶対素手で拾いたくねぇ!
なんでって?…言葉に出したくない。
幼なじみって事実を消し去りたいんだけど!?

散らかってる服を廊下に投げていると、ピンクのフリフリレースがチラリ。
一瞬、霄にこんな趣味があるのかとヒいたけど、つまみ上げたら…
「ブラ?」

連れ込んだ女が忘れてったんだろう。…何で忘れるんだ…?

ここら辺でガサ入れしたの後悔してきた…。
でも、ここで止めるのもあたしのポリシーに反する。

ブラをタンスにぶち込むと、ガサ入れ再会。

ガサ入れというか…掃除してるようなもんじゃん!
一息着いて背伸びをすると、机の上の紙袋が目に入った。
よくプレゼントとかで使うような小さめの紙袋。

プライバシーの問題も有ると思ったけど…
「あんなののプライバシーなんて知らねー。」

紙袋を開けると、大量の○ンドーム。
持ってるだろうとは思ったさ。まさか、こんな多いとは…。
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