【短】恋するコンビニ店員



「智哉・・・! また絶対戻って来るから!!!」
俺は恋奈さんの手を取り、コンビニを出た。


「ねぇっ・・・・・・ねぇ!!! 龍君! どこまで行く・・のっ!」

「えっ?」

ふと周りを見渡すと、
「どこだ・・・ここ・・・。」
俺達は、全く知らない川沿いに立っていた。


「あははっ! 知らずに走ってたんだね!」
また、恋奈さんは俺を笑った。




< 23 / 27 >

この作品をシェア

pagetop