【短】危険なプリンセス
13
ハルヒ君はスルッと自分のネクタイを外すと、それをアタシの腕に巻き付けた
「な…にする…の?」
恐怖でアタシの体がこわばる
「…先輩?こうゆうの初めて?」
クスッと笑ってハルヒ君はアタシの首筋にキスを落とす
「んッ…」
アタシの口から出たやらしい声に驚き、慌てて唇を噛み締める
「どうしたの?」
意地悪く笑って
ハルヒ君はアタシの制服を捲りあげた
「…!!」
ひとつひとつ…
アタシを確かめるように肌に触れてくるハルヒ君
「やッ…やめてッ!!」
アタシは声を荒げて叫ぶ
「お願いッ!!」
やがてハルヒ君は胸の膨らみにそっと触れた
「やぁッ!!!!」
「煩いな…」
「んンッ…」
胸をいじりながら
再びアタシにキスをした
さっきと違って
ゆっくりとしたキス
優しいキスに酔いしれてしまいそうで…
アタシはいつのまにか自ら舌を絡めていた