もっと一緒にいて
「ん……んっんん」


いっ息が出来ない!!
健さんの肩を叩いた。



叩いたら気がついたのか離してくれた。


「ぷはぁーーー!はぁ…はぁ…」


「ごっゴメン何か可愛くて…守ってあげたいなぁって前から感じてて…そしたら体が勝手にうごいてて…本当にゴメン!!」



息の乱れを整えてやっと言葉を口にできた。


「あのぉそんなに謝んないで下さい。ビックリはしたケド…正直嫌じゃなかったんデス。」



「本当に?」


仔犬のような目で見てくるかわいっ


「はい。健さんの笑顔見る度にドキしたり、彼女いないって言っていったときホッとしたり…」


言ってて恥ずかしいぃ


ガバッ!!
たっ健さん!!


健さんが抱きついてきた!
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