もっと一緒にいて



「…た …かた …なかた 中田っ!」

必死に私のこと呼んでいる声が聞こえる。

「…健さん?」

心配した顔でこっちを見ている。

「よっ良かったぁ。いきなり倒れるからビックリしたんだぞ」


「また助けてもらったちゃいましたね。…すみません( ´△`)」

何やってんだろ私…2回も助けてもらって


「いいって!…つーか熱、あったぞ。そんなんで仕事してたのか?」


…仕事?あっ何も言ってないからか。


「いえ 学校行ってました。学生なので。」


健さんがびどうだにしない…

声を掛けようとしたら


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