生意気な年下くんーmy lover boyー
「そんなに笑えた?」

少し心配しながらも
ちょっと戸惑っている


さっきまでの
意地悪な海は
もう何処にもいなくて


あたしの目の前には


やっぱり可愛い年下の男の子が一人



「笑えたっていうよりも
なんか可笑しくて...」


まだ、少し笑いがおさまらない


「じゃあ、
おまじない」


そういった海はあたしに近付いて


頬にキスをした







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