生意気な年下くんーmy lover boyー

「あたし何やってんだろう...」


崩れてしまった
今まで必死に積み上げてきた
積み木が崩れてしまった


あたしは街の真ん中にある
クリスマスツリーを見上げていた

今頃海は
好きな人に出会って射るの?
やっと別れた..って安心しているの?



クリスマスがこんなにも
夢を壊すだなんて知らなかった…

誰かにすがりたい気持ちも
今なら分かる

よく、彼氏と別れた女の子みてたけど

あたしはあんな悲しい思いなんて
しないって安心しきっていたんだ

海のいつもの明るい笑顔に
助けてもらっていたのに
それすらもきずなくて日々を過ごしていたんだ