生意気な年下くんーmy lover boyー
だから、俺は決めた

なんで空に「好きな人がいる」

って言ったことに
なんか一言言ってやりたくて
せめて、理由も告げずに
別れるって一方的すぎるだろ


「あんさ。。。
今日放課後教室にいてくんない?」


だから、俺は
空の”友達”として
アイツに仕掛けてみようと・・・


「なんで?」


「もしかしたら。
太陽が空の目の前に
出てくるかもしれないから・・・」

なんて言っても分からないだろう
だって、
空にとって
一番明るく輝いていれるのは

海の前だけだろう?

「なにそれ~」

本当の笑顔で
明日おれと会え!


言葉にしては言えないけど
行動で示してやる!



< 234 / 391 >

この作品をシェア

pagetop