生意気な年下くんーmy lover boyー



「じゃあさ。
海くんはどんな子がタイプなの?」




「俺は・・・
空がタイプ!」




「それってタイプじゃないじゃん」




「だって、空しか目に入んないんだもん・・・
しょうがなくない?」




あたしがタイプって・・・


どんだけ?



こんな質問しなければ良かった

聞いたあたしが間違ってたかも・・・





「そろそろ、時間じゃない?」





「あっ、そうだね?
時間が経つって何気に早いね?」




さっき話し出したばっかだと思ってたけど


もう時計の針が7時ちょっと前をさしていた










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