生意気な年下くんーmy lover boyー
待っている間も
ずっと手を繋いでいて暖かった



5分くらいすると
店員さんが何か手に持って
こっちにやってきた

「お待たせしました
こちらになります」

差し出されたのは.....
小さな紙袋

小さいけど
キラキラと輝いていて
なんだか嬉しい気持ちになった


「ありがとうございます


じゃあ行こっか」

もうちょっと余韻を楽しみたいという気持ちをおさえて
お店をあとにした

中と違って外は寒い

でも海の手からチラッと見える
袋をみたら
寒さに負けないという
自信も生まれてきた




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