生意気な年下くんーmy lover boyー






あたしはゆっくり海に視線を向けて


「..........誕生日」


小さく呟く
こんな小さな声も逃さず

「大正解!」


海は
やっと気付いたというふうに
笑っていた

自分が自分の誕生日忘れるなんて
思いもしなかった

ましてやそれを
自分の彼氏にヒント出されて
気付くとはね..........


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