生意気な年下くんーmy lover boyー

どうやらあたしは
海の中にあるスイッチに触れてしまった


「そら、可愛いよ?」


どんどんキスする場所が
下に下がっていく
頬から首筋に・・・


チクッ

一瞬少しの痛みを感じた
もしかして?と思って


「何したの?」


「俺のだってシルシつけたの♫」

語尾に音符がぁ・・・
っていうかこれって
一般的に言う「キスマーク!?」

「正解~」

笑っていってるけど
すっごく目立つ場所なんですけど!


「皆にばれちゃうじゃん!」

「いいよ。見せ付けてよ」

少し低めの声で妖しげに笑うから

何もいえなくなってしまった





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